(´ワ`)

主に技術系備忘録、たまに日記。

スカラシップスポンサーとしてDroidKaigi 2018へ行ってまいりました

はじめまして。@nnsnicoです。 2月8〜2月9日にかけて行われました「DroidKaigi 2018」へ参加したレポートとその経緯についてお話していきたいと思います

経緯

今回のDroidKaigi 2018では、学生のためのオトクなプランが提供されていることを公式ページより知りました。それが、タイトルにも書きました「スカラシップスポンサー」というものでした。 何がオトクかというと...

  • 旅費:5万円を上限に補助
  • チケット:100%の割引

ほぼタダ。去年からお金を理由にDroidKaigiに参加することを断念してた僕としては何よりも嬉しいプランでした😄

申し込みは、アンケートとインタビューとのことなのでこれらをやった結果...嬉し恥ずかしながらスカラシップスポンサーとしての参加を認めてもらえました。感無量です。

これでようやく1年に渡って行きたかったDroidKaigiへの参加をすることができました。

参加レポート

今回のDroidKaigiはアーキテクチャに関するお話が割と多い気がしました。僕自身、アーキテクチャにとても興味を持っているマンでしたので、とても勉強になるセクションばかりで嬉しかったです。
2日にかけて行われましたDroidKaigi 2018のセクションの中でも僕が特に大きく知見を得れたと感じられたセクションを感想と共に紹介したいと思います。

How to improve your MVP architecture and tests@kiriminさん

speakerdeck.com

@kiriminさんのMVPアーキテクチャに関するお話です。
MVPによる開発は一度したことのある開発でしたが、MVVMが盛んなこの時期にMVPをフルに活用して開発したお話を聞けたのは大変貴重でした。


AndroidにおけるModel-View-Intentアーキテクチャ@Benoit Quenaudonさん

speakerdeck.com

@Benoit QuenaudonさんのMVIアーキテクチャのお話です。
MVIアーキテクチャというものを初めて聞くもので、かつ事前学習をしていなかったので理解できるものかと思っていましたが、単一方向データフロー型のアーキテクチャだと分かってなんとなく理解できました。イベントが割り込んでもちゃんとデータを保持できるのがすごいですね。一度自分でこれを使ってアプリを実装してみたいですね。(スライドが美しくて途中魅入っていました)


Kotlin版CleanArchitectureのテンプレート作ったら爆速開発になった話+α@Keisuke Kiuchiさん

speakerdeck.com

@Keisuke KiuchiさんのKotlinをCAで実装するためのテンプレを作ったお話です。
CAそのものはiOSアプリの開発のために取り入れていたアーキテクチャでしたが、レイヤ分けやクラスの量がとても多くて基盤を作るのが大変に感じました。 このテンプレートで作成することで、基盤のレイヤとクラスを作成されたプロジェクトが作成されるので、実装が爆速になりそうです!


All you need is isolating the domain(How to apply DDD to Android Application Development 2)@yanzmさん

y-anz-m.blogspot.jp

@yanzmさんのDDDをAndroidに盛り込んだお話です。
前回のDroidKaigi 2017のお話の続きです。DDDは設計思想であり、これをどのようにアーキテクチャとして実装するのか難しい部分がありました。 今回はその部分を特に理解することができる機会になったのでよかったです。
エリックエヴァンス本はやく読破しなければ...


コードで見るFlutterアプリの実装@konifarさん

speakerdeck.com

@konifarさんのDroidKaigi 2018アプリをFlutterで実装したお話です。
最近はReact Nativeを触っていることもあってクロスプラットフォームアプリを開発するためのフレームワークを触ることが少し趣味になりつつあるこの頃。konifarさんがFlutterでDroidKaigiのアプリを開発してくれたお話を聞くことでFlutterの良さを深めることができました。
Flutterの開発言語であるDartJavaっぽいJavaScriptと聞いていたので分かりやすいのでは...!と思っていましたが、Flutterと組み合わせると意外とクセのある言語だなと感じました。(だがそれがいい)


以上、5つしかあげませんでしたが、全てのセクション素晴らしいと思いましたし、本会場で見たかったものも多くありました。

最後に

以上がDroidKaigi 2018の参加レポートでした。僕が得られた知見をまとめました

今回スカラシップスポンサーとして参加をさせてくださいました協賛企業様であるWantedly様、僕に知見をくださいました全ての登壇者様、DroidKaigi 2018を支えてくれたスタッフのみなさま、そしてなにより今回もDroidKaigi 2018を開催させてくださった代表のmhidaka様、本当にありがとうございました。

最近はAndroid触れていないし、Kotlinもにわかなので頑張って追いつかなくては....😅